お米の値上がりと空き農地の見直しを考える時期かも？

最近、お米の価格が全国的に高くなっています。背景には、農家の高齢化や後継者不足による生産量の減少、天候不順などが影響していますが、不動産業界にとっても見逃せない問題です。

というのも、地方には使われなくなった「耕作放棄地」が多数存在し、これまで放置されがちでした。しかし、お米や野菜の価格が高騰する今、そうした農地の価値が見直されつつあります。

もし相続などで農地を所有している方は、「もう使えない土地」として放っておくのではなく、今こそ活用や売却、貸し出しなどを具体的に考えるタイミングです。農地を維持管理し続けるのは大変ですが、放置しておくと草木が生い茂り、隣地とのトラブルや固定資産税の負担が増すことも。

お米の話題から、不動産のあり方も見直すきっかけになるかもしれません。