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梅雨の長雨、あなたの土地は大丈夫?
2025.06.12
〜土砂災害警戒区域の基礎知識〜
6月に入り、梅雨の季節がやってきました。雨が続くと地盤がゆるみ、崖や斜面がある場所では土砂災害の危険が高まります。毎年各地で被害が発生しており、住宅地も例外ではありません。
不動産の立場から特に注目すべきなのが、「土砂災害警戒区域(イエローゾーン)」と「土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)」の指定です。
- イエローゾーンは、土砂災害の恐れがあり、警戒避難体制を特に整備すべき地域とされています。災害時の避難対象地域に指定されることが多いです。
- レッドゾーンは、さらに危険性が高く、建築制限がかかる場合があります。新たに住宅を建てるには安全対策の基準を満たす必要があります。
これらの区域に該当するかどうかは、市町村のハザードマップで確認できます。土地の購入や売却、住み替えを検討している方は、災害リスクも含めて判断することが大切です。
安全な住まいづくりの第一歩は、立地を知ることから始まります。