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南海トラフ地震に備える。家と街を守る“今できる対策”
2025.06.13
将来発生が懸念されている南海トラフ地震。その経済的被害は、発生から20年間で最大1,466兆円にのぼると試算されています。建物の倒壊、ライフラインの停止、避難生活の長期化・・・大きな災害は、私たちの暮らしと資産に大きな影響を与えます。
しかし報告では、事前の耐震補強や公共インフラの強化によって、被害を大きく減らせるとされています。特に昭和56年以前に建てられた住宅は、現在の耐震基準を満たしていない可能性があり、早めの点検や補強が重要です。
ご自身が住まわれている家が「本当に安全か?」を確認することは、命を守るだけでなく、不動産価値を維持するうえでも大切な行動です。補強には行政の補助制度が使える場合もあります。
災害は「いつか来る」ではなく「いつ来てもおかしくない」。元気な今こそ、備えの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。