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【使わない土地、どうする?~相続した土地のゆくえ~】
2025.04.30
親や親せきから土地を引きついだけれど、「どう使ったらいいかわからない」「遠くて見に行けない」などの理由で、そのまま放置されてしまうことが増えています。こうした土地は「相続土地」とよばれ、使われないまま何年もたつと、国が引き取るしくみができました。2024年の春から始まり、すでに600件以上の土地が国のものになりました。
でも実は、国に渡すにはお金がかかったり、条件をクリアしないといけなかったりして、うまくいかないことも多いんです。そのままにしておくと、まわりの人の迷惑になったり、町の景色が悪くなったりすることもあります。
不動産業者に相談すれば、「売る」「貸す」などの方法が見つかることもあります。家族に土地を持っている人がいたら、「どうするのか決めてる?」と話してみてください。土地は大切な財産。使わないままにせず、きちんと向き合うことが大事です。