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「ひとり暮らしのその先に…空き家にならないためのお話」
2025.05.01
今、日本では「おひとりさま」と呼ばれる、身寄りのない人が亡くなるケースが増えています。もし家や土地を持ったまま亡くなると、それを受け取る人(相続人)がいないため、そのまま放置されてしまうことがあります。
家や土地が放置されると、草がボウボウに生えたり、建物がこわれたりして、近くに住む人たちにとって危険になったり、景色が悪くなったりします。また、こうした空き家や空き地が増えると、町の価値が下がってしまうこともあるのです。
こうした問題を防ぐためには、自分の財産をどうするかを元気なうちに考え、信頼できる人に伝えたり、書類にまとめたりすることが大切です。「まだ先の話」と思わずに、家族や専門家に早めに相談することが、町を守ることにもつながります。
不動産業界では、これからも地域の安全ときれいな町を守るために、こうした問題に目を向けていきたいと考えています。