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「羽アリを見かけたら要注意」~シロアリ被害を防ぐ住まいの工夫~
2025.05.10
春から夏にかけて羽アリを見かけたら、近くにシロアリの巣がある可能性があります。とくに築年数が経った木造住宅では、湿気がたまりやすく、床下や壁の中など見えない部分からシロアリが侵入してくることもあります。
コンクリート住宅でも油断は禁物。内部に木材を使用していることが多く、配管まわりやわずかなすき間から入り込むことがあるのです。
不動産を購入・売却する際にも、シロアリの有無は建物の価値や安心感に大きく関わります。事前に専門業者による点検や防除処理を行い、必要であれば自然素材の駆除剤や換気設備の導入も検討しましょう。
「見えないから大丈夫」ではなく、「見えないからこそ備える」が大切です。これから家を買う方も、今の家に長く住む方も、シロアリ対策をしっかり考えておきましょう。