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受動喫煙、実は物件選びにも関係ある話です
2025.05.20
最近の研究で、妊婦さんが家の中などでタバコの煙(受動喫煙)を吸ってしまうと、お腹の赤ちゃんに重大なリスクがあると分かりました。たとえば「常位胎盤早期剥離」という命に関わる病気のリスクが、実際にタバコを吸っている人と同じくらい高くなるそうです。
「うちは吸わないから大丈夫」と思っていても、マンションの隣の部屋や下の階から煙が入ってくることもあります。換気扇やベランダから煙が流れてくることもあり、小さな子どもがいる家庭には特に注意が必要です。
不動産を借りたり買ったりするとき、「室内で喫煙されていたか」「周りに喫煙者がいるか」などを確認しておくと安心です。また、自分が売る立場のときも、室内喫煙の有無で物件の評価が変わることがあります。
住まいは毎日を過ごす場所。安心して子育てができる環境を選ぶためにも、受動喫煙のことを意識しておくと後悔しない選択ができます。