【梅雨のカビ対策、入居者ができるシンプル習慣】

梅雨の季節は、湿気によってカビが発生しやすくなり、健康や暮らしの快適さに影響します。入居者の方が日常でできる対策を意識することで、住まいを清潔で快適に保つことができます。

まず大切なのは「換気」。雨の日でも短時間でOK。朝や夕方に5～10分程度、窓を2カ所開けて風の通り道をつくると、こもった湿気を外に逃がせます。特にお風呂やキッチンなど水まわりは、使用後すぐに換気扇を回すのがポイントです。

次に「除湿」。市販の除湿機やエアコンの除湿モードを上手に活用しましょう。湿度が高くなりがちな押し入れやクローゼットには除湿剤を置くのもおすすめです。

不動産業界では、カビが発生しているお部屋は印象が悪くなり、契約更新や退去時のトラブルにつながることも。今のうちからこまめな対策で、気持ちよく梅雨を乗り切りましょう。