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大雨シーズン、終わったと思っていませんか?土砂災害に備える3つの視点
2025.06.27
梅雨が明けたからといって、安心はできません。近年では、梅雨明け後も大雨による土砂災害が発生しており、長崎県内でも崖崩れや建物倒壊の被害が出ています。これからの時期こそ、住まいの安全性を再確認するタイミングです。
まず確認したいのは、現在のお住まいが「土砂災害警戒区域(イエローゾーン)」や「特別警戒区域(レッドゾーン)」に該当していないか。市町村のハザードマップで調べてみましょう。
次に、敷地の裏に斜面や崖がある場合は、排水の状況や雨水の流れも確認を。不動産業者は、土地の性質を正しく伝え、必要に応じて防災工事の提案を行うことがあります。
最後に、家の保険内容の見直しも忘れずに。水災補償の有無や免責条件など、事前に確認することで、万が一の備えになります。
災害は“突然”ではなく“予測”して備える時代。不動産の立場からも、安心・安全な暮らしを支えていきます。