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小さな油断が大きな事故に ~住まいの安全対策、見直していますか?~
2025.07.01
マンションやアパートのベランダは、洗濯や植物の手入れなど日常的に使われる場所ですが、小さな台や足場になりそうなものを置いてしまうことで、子どもが転落する事故が全国で発生しています。安全な住まいのためには「何も置かない」が基本です。
また、室内でも油断は禁物です。窓際にソファや棚を置くことで、子どもがよじ登って窓から身を乗り出してしまうことがあります。落下防止のストッパーを設置したり、家具の配置を見直すなど、ちょっとした工夫で事故は防げます。
お部屋を案内する立場としても、こうした安全面の確認はとても大切だと感じています。内覧時には、ベランダや窓の位置と高さ、柵の構造などもあわせてチェックしておくことをおすすめします。
日々の暮らしを守るためには、「想定外」をなくす工夫が大切です。安心して暮らすために、今こそ身の回りの“当たり前”を見直してみませんか?