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水道代の上昇と住宅選びの関係
2025.09.17
全国的に水道料金はこの40年で大きく上昇し、21都市では支出が2倍を超える結果となりました。なかでも、長崎は1.93倍 に増加しており、生活コストとしての水道代が無視できない負担になっていることが分かります。
不動産の購入や賃貸を検討する際、家賃や住宅ローンに注目しがちですが、実際には水道代や光熱費といったランニングコストが暮らしの満足度を大きく左右します。築年数の古い住宅では、水道管や設備の老朽化により漏水リスクが高く、結果として水道料金が余計にかかるケースもあります。
一方で、新築やリフォーム済み住宅には節水型トイレや最新の給湯設備が導入されていることが多く、長期的にはコスト削減につながります。また、移住や住み替えを検討する際には、「この地域の水道料金は高いのか安いのか」を確認することも重要です。
これからの住まい探しでは、家賃や購入価格だけでなく、水道代を含めた生活コスト全体を見据えた判断 が求められます。