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住宅ローン、これからどうなる?~金利上昇と家計への影響~
2025.07.18
長期金利が上昇しています。2025年7月時点で、10年物の国債利回りは1.595%と、約17年ぶりの高水準となりました。これにより、住宅ローンの金利にも影響が出始めており、今後の動向に注意が必要です。
とくに変動金利型のローンを利用している方は、将来的に返済額が増える可能性があります。今はまだ実感がなくても、数年後には負担が大きくなることも考えられます。
また、参議院選挙を前に、各政党が減税や給付金を掲げる一方で、国の財政に対する不安も高まっています。市場では「財政悪化するのではないか」という懸念から、国債が売られ、金利が上がる一因となっています。
このような状況では、住宅購入のタイミングやローンの見直しがより重要になります。家探しとあわせて、無理のない資金計画を立てておくことが、将来の安心につながります。不安な方は、早めのご相談をおすすめします。