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国債利回り上昇 ▶︎ 住宅ローン金利にも影響?

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国債利回り上昇 ▶︎ 住宅ローン金利にも影響?

2025.10.06

10年物国債の利回りが1.7%まで上昇し、実に17年ぶりの高水準となりました。

背景には、日銀が今後も段階的な利上げに踏み切るとの観測があり、金融市場では「低金利の時代が終わりつつある」との見方が強まっています。

国債利回りは、住宅ローン金利の指標ともいえる存在です。特に固定金利型(フラット35など)は長期金利の動きに連動しており、今後の金利上昇が続けば、住宅ローンの返済額にも影響が出る可能性があります。

一方で、変動金利型は短期金利が基準となりますが、将来的に日銀が政策金利を引き上げれば、こちらも段階的に上昇していくことが予想されます。

つまり、「今はまだ低金利だから安心」と思っている方も、これからの金利動向には注意が必要です。

これから住宅を購入しようと考えている方や、借り換えを検討中の方は、金利上昇リスクを踏まえた資金計画が重要になります。

また、ローン完済時期を見据えた繰上返済や固定金利の導入なども検討しておくと安心です。

不動産市場も金利の影響を受けやすいため、金利上昇が続けば購入需要の動きが鈍る可能性もあります。

今後の経済動向とともに、「資金計画をどう守るか」を考える時期に来ているのかもしてません。