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日銀が金利据え置き ▶ 物価上昇の行方と不動産への影響

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日銀が金利据え置き ▶ 物価上昇の行方と不動産への影響

2025.11.05

日本銀行は10月30日の会合で、政策金利を上げずに現状を維持する判断をしました。植田総裁は、食料品価格について「依然として一定的な要因で上昇している部分が大きい」と述べ、今後は徐々に上昇率が縮小していくとの見方を示しました。

金利が上がらないことで、住宅ローンや不動産投資の借入金利も当面は低い水準が続く見込みです。家を買う人にとっては、ローンの返済負担が増えにくく、購入のチャンスが続く状況といえます。

一方で、建築資材や人件費の高止まりが続き、物件価格は簡単には下がりません。特に円安の影響で輸入資材のコストも上がっており、新築やリフォームを予定している人にとっては悩ましいところです。

不動産業界としては、低金利をうまく活かしながらも、コスト上昇や今後の経済変化に備えた計画が必要です。「今は買い時か、様子を見るか」を見極める目が、これからさらに求められる時期に入っています。