不動産売却時にかかる諸費用

不動産を売却する場合には様々な諸費用や税金がかかります。
どのような費用が必要になるのかを事前に確認しておくことが売却を成功に導く鍵になります。
ここでは基本的にかかる費用をご紹介いたします。

• １．仲介手数料
• ２．印紙税
• ３．抵当権抹消登記費用
• ４．譲渡所得税
• ５．引っ越し費用

１．仲介手数料

不動産会社に仲介を頼んだ場合に成功報酬として支払う費用が仲介手数料です。

→「仲介」と「買取」の違いを詳しく見る

→仲介手数料の詳細はこちら

２．印紙税

不動産を売却する際には契約書を締結します。この際印紙税法に則り不動産売買契約書に印紙をはらなければなりません印紙税の金額は売買価格に応じて変わります。

印紙代一覧

３．抵当権抹消費用

抵当権抹消の為の費用とは、不動産を担保にしローンを組んでる場合は売却する際にローンを返済し抵当権を抹消するためにかかる費用です。 普類を作成したり法務局へ出向いたりするなど複雑な作業が必要になる事から司法舎士にお願いする場合があります。 登録免許税や司法書士への手数料等も含める金額になり約1万円~2万円程かかります。※権利などの種類や数によって異なりますので詳しくはお問合せください。

４．譲渡所得税

不動産を売却した時にでた売却利益には譲渡所得として税金がかかります。
譲渡所得には2種類あります。

• 短期譲渡所得
• 所有期間/5年以下の場合
• 所得税
• 30%
• 住民税
• 9%
• 復興特別所得税
• 0.63%
• 合計
• 39.63%
• 長期譲渡所得
• 所有期間/5年超の場合
• 所得税
• 15%
• 住民税
• 5%
• 復興特別所得税
• 0.315%
• 合計
• 20.315%

5.引っ越し費用

意外と忘れがちになってしまうのが引っ越し費用です。 引っ越し費用にもある程度お金がかかりますので事前にチェックしておいたほうが良いです。